志田研究室shida Lab.

准教授志田 敬介 / Keisuke Shida

研究の概要

ものづくりの現場において、人、モノ、金、情報などの経営資源を有効活用し、より少ないインプットでより多くのアウトプットを高い品質で生み出すことを目標に研究を進めています。

担当講義科目

インダストリアル・エンジニアリング、インダストリアル・エンジニアリング特論、生産管理、管理工学輪講、卒業研究、理工学基礎実験、管理工学実験・演習2

研究の特徴

モノづくりに関わる問題解決のために、調達、製造、物流、販売におけるIEに関する課題について、実用的な解決を目指した研究を行っています。その問題解決の過程においては、技術的な側面だけでなく、人間的な側面、組織的な側面も考慮して研究を進めていきます。

近年の研究テーマ

  • 目視検査技能の評価と検査環境の設計
  • 作業者の目視検査レベルの相違が眼球運動と視覚野活性度へ及ぼす影響
  • 作業習熟レベルの相違が及ぼす前頭前野活性度への影響
  • 組立動画を用いた深層学習による作業分析
  • 製品画像データを用いた深層学習による製品不良の検知
  • 製品画像データを用いた金型メンテナンス時期の推定
  • 時系列ビッグデータを用いた深層学習による設備良品条件の推定
  • 時系列ビッグデータを用いた深層学習による設備メンテナンス時期の推定

教育目標・方針

インダストリアル・エンジニアリングは、ものづくりの現場において実践的に活用することを目的とした学問で、研究では実際に工場へ赴き、そこで研究を進めることになります。実際の現場における問題解決を大切にしながら学生も教員も共に勉強できればと考えています。

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